2017.08.28 14:50イチジクの虜/大塚智穂東京で一人暮らしをしていた頃は、くだものといえばバナナくらいしか買うことはなかったけれど、島では色々な果物を育てている人がいて、いただくことも多く、ミカン、イチゴ、ビワ、スイカ、マクワウリ、ブドウ、ブルーべりー、イチジク、カキ、などなど。とにかく豊富でおいしくて、色々な果物を食べ...
2017.08.21 14:50南の島の美味しいもの便り/大塚智穂小豆島での生活をスタートさせ6年。それはそれは沢山の方と知り合うことができた。島で出会って、また島に遊びに来てくれたりと本当に嬉しい限りだ。鹿児島の沖永良部島に住むリエちゃんと知り合ったのも小豆島。実際に会ったことがあるのはたった2回なのに、今はありがたいことにFacebookや...
2017.08.15 10:05僕と落語 -9/蒲敏樹 落語会の翌日、大概早めの船に乗って上方へ帰って行く歌之助師匠だが、今回は帰りをお昼過ぎまで遅らせて島観光に。二十四の瞳映画村、岬の分教場、碁石山、仕上げにジェラートを食べてから港までお送りした。快晴で気温が高かった上、珍しい事に二日酔いの歌之助師匠と弥太郎さん。ペッ...
2017.08.14 15:05庭先養鶏はじめました5/よしのももこ鶏たちは7/20で100日齢になりました。人間の100日祝いといえば“お食い初め”なんていって赤ちゃんに「お膳の料理を食べてまーす」風の小芝居をしてもらったりしつつも、実際には「ようやく首が据わって視野が広がったね!」みたいな段階ですよね。でも鶏の場合は割としょっぱなから完成に近...
2017.08.14 15:00草原からの手紙/佐藤友理「本」というと、出版され本屋に並び、たくさんの人に読まれることを想定して作られる「モノ」、というイメージが強い気がするけれど、本来はそうではないのだなと気づかされる。この本は、「伝えたい相手に言葉を綴る」ことの原点のようだと思った。タイトルのとおり本書は、著者の寺井暁子さんが、旅...
2017.08.11 13:35流れそうめん/小坂逸雄正式名称は「そうめん流し」なのか「流しそうめん」なのか。そうめんを流す側か、そうめんを流される側か、流されるそうめん自身か。そのそれぞれでそれぞれの主張がありそうだ。個人的には「流れそうめん」という呼称がいちばん平等ではないかという気がする。流れ星みたいに特別感が出るし。この夏、...
2017.08.07 14:30トリプルカラーのかき氷/大塚智穂夏の小豆島は祭り三昧。島の各地で地元の方々が作り上げている小さなお祭りが沢山あります。小さなお祭りといっても、有志の方々が出店する焼きそば、たこ焼き、フライドポテト、かき氷などなどお店が並び、小さな子供さんからお年寄りまで集って、お祭りを楽しんでいる姿が見られます。先日行った馬木...
2017.08.02 08:00宣たより2/渡辺宣・2017年7月23日公子さん甲賀さんこんにちは。バス停に向かっています。お昼まで梅雨空でした。雲が低いところを流れています。背中の方からじわっと暑くなってきました。歩道のアスファルトに日の光があたっています。蒸してきました。バス停の待ち合わせまで時間がありました。途中の図書館に...
2017.08.01 15:40ピピロッティ・リスト/Nemu Kienzle りりの部屋は拾った石や木の枝、学校で作ってきた工作の作品などでごった返しています。あまりにもごちゃごちゃなので、「これ、もうそろそろ捨てるよ!」と言うと、決まって「ダメ!」というので、埃をかぶっているものは聞かないで処分しています。気がつかない時もあるし、「ママあの枝捨てちゃ...