植物調査

先輩の田んぼの植物調査を見学してきた。農薬を使わないからたくさんの種類の野草が自生している。レンゲのタネが落ちたら、草を刈って水を張るそう。レンゲのタネは田んぼの肥料になるらしい。

▲3種類のエンドウ。右からカラスのエンドウ、カスマ、スズメのエンドウ。カラスより小さいからスズメ。カラスとスズメの間の大きさだからカスマ。


調べていくと、30〜40種を見つけることができたようだった。

ノミノフスマ、ハコベラ、ウマゴヤシ(肥料になる)、スズメノカタビラ、ナズナ、ホトケノザ、グンバイナズナ、ヤエモグラ(ひっつく)、カラムシ、セトガヤ、ヘビイチゴ、スズメノテッポウ、カラスノエンドウ、カスマ、スズメノエンドウ、カズノコグサ、セリ、コオニタビラコ、スギナ、トウバナ、ヒナギキョウ、イヌムギ、ギシギシ、タイトゴメ、コモチマンネングサ、マツバウンラン、アメリカフウロウソウ、キュウリグサ(きゅうりの香りがする)、ノビルなど。(聞き書きしているので間違えているかも。)

花屋に並ぶことのない草花たちを見つけるのは、まるでインディーズバンドや中古CD、レコードを掘り出すときによく似ていて、ワクワクする。セリ科とかマメ科とかジャンルに分けられるのも似ているし。もしも、ジャンルに分けられない草花があるなら見てみたいな。見つけたら花瓶に生けよう。


坊野 美絵





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