一歩農園のトマト/大塚智穂
我が家には小さな庭があります。
住み始めた頃は荒れ放題だった庭も、7年かけて我が家の庭になりました。半分は一歩農園として機能している庭。去年は何も育てられなかったけれど、今年の夏はズッキーニ(2~3本しかとれなかった…)ナス(こちらも2~3本)トマトが顔を揃えました。…が、今年の猛暑は野菜たちにも辛い暑さだったようで、せっかく植えたのに少量しか収穫できず。そんな中、トマトだけは違いました。トマトは雨が少ないほうが甘みが増して美味しいのです。今年はミディアムサイズとミニサイズを植えてもらい、とっても優秀な成績を残しております。真っ赤なトマトは見るだけでも元気になるし、食べて美味しい。ヘタっていくズッキーニやナスたちをよそに、次から次へと赤くなり収穫し、先日はちびすけの離乳食にも登場しました。
まだまだ厳しい暑さですが、今日は立秋、暦の上ではもう秋。
台所の窓から涼しい風が吹いてきました。
大塚 智穂
一歩農園のもぎたてトマト。もいで、その場で洗ってパクリ。これが一番うまいと思う。
今年はミディアムサイズとミニサイズ。
そのまま食べるのはもちろん、湯剥きして水気をしっかり切って、オイル、お塩、バジルを和えてマリネで。湯剥きすることでしっかり絡むし、湯剥きの一手間で皮が口に残らず、ぐっと食べやすくなります。
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