あらためまして、こんにちは。
みなさん、こんにちは。
少しずつ桜が咲き始めて、浮き足立ちそう...だったはずなのに、新型コロナウイルスの影響で島でも少し、重苦しい空気が漂い始めています。ニュースから目をそらせばいつもと変わらないように見える日常ですが、目に見えず得体の知れないウイルスの不安は拭いきれません。
さて、オンラインマガジン「その船にのって」はこれまで有料サイトとして、読者の皆さんのご支援のもと運営してきましたが、この春より無料化することにしました。(※電子書籍は有料です。)今までご支援、ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。2016年7月からスタートし、これまで島内外のさまざまな方より寄稿していただいていくなかで、もっとたくさんの人に読んでもらう方がいいんじゃないかと運営メンバーと話し合い決めました。また、サイトもより自分たちで更新しやすくするために移転して再スタートを切ることにしました。
その船にのっては観光や移住を誘致する目的はあまりありませんが、その時代に共に生きてきた島の仲間や島外で親交ある友人たちの生活や思考の記録になってきたんじゃないかと思います。と言いつつ、その土地で暮らしている人はどんなことを考えているのか、どんな価値観を持っているのかを知ることは、観光や移住を考える上でも気になることなんじゃないかなとも思ったりもしています。かつての小豆島出身の作家、壺井栄さんの作品は、今読んでも、当時の小豆島の生活風景がありありと伝わってきます。栄さんの作品と今の島民のエッセイを読み比べても、面白いかもしれないなと今ふと思いました。
さて、今回も個性あふれる4人の寄稿者の連載エッセイがはじまりました。
あらためてここがみんなの試行錯誤の場になっていければいいなと思います。
お楽しみください〜。
その船にのって 坊野 美絵
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